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you by Intervall-audio and the respective artists. Some tracks are free
for download under Creative Commons Licenses and offered to you for your
pure listening pleasure and entertainment. [IA.006] Legofriendly: Waiting for the Moment <Digital> A dystopian vision of Tokyo in 2046 after the Tau Cetians invaded and colonized Japan, turning it into a low-cost manufacturing zone. The music explores our notions of what it is to be 'free' when that freedom is really captive to the whims and lunch plans of the ruling board of directors. Waiting for the Moment by Legofriendly challenges our preconceptions of 'melody', 'rhythm' and 'harmony' and deconstructs the artificial, socially constructed ideas of 'the self', 'culture' and 'the zeitgeist' in under 3:40. When the storm's a comin', you better be ready with your digital copy of Waiting for the Moment to keep you warm and dry inside your hard disk.--> [Top] Track list, full-track preview and download:
|01| iSpy |02| Queer |03| Africa 70 |04| Malun |05| Cyclo |06| Liggo Also available from: iTunes
(Release: 4 November 2014)
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(1.3 MB) Return to top of page [IA.005] Nobara: Trail
EP <無料mp3> コロンビア生まれの日本人ミュージシャン 早川のばら
のEP『Trail』はこれまでに彼女が手がけた数々のプロジェクトの為に作曲した、コンピューター、楽器、声による実験的エレクトロニックスケッチをあらたに編纂したものである。時をさかのぼるこの音の旅は地上の住人の誰もが心の奥深くに内在させているある感覚を真摯でリアルな(アイロニーを含んだ)表現の語りかけで、呼び起こさせる。 「昔の友のように昔のわたし自信がその時そのものを歌っている」というのが彼女自身の説明である。実際このスケッチ全体によって彼女はその時期のサイクルを閉じている。ちょっとだけ後をふりかえり、なつかしいこと、そうでもなかったこと、今になってみると不思議なことを思い出し、その思いでをちょっぴりほほえんで後に残し、前に進む...
と語っている。 最初のテーマ「Trail」は愛と憎しみの両極を振り子のようにゆれる気分の経験がもとになっている。「Hoover
Love」は家庭電気器具と声のシリーズのひとつ、掃除機と声の作品である。「Alas」(羽)はある日曜日の夕方、深い悲しみの中で作られたものである。次のテーマ「Desalejar」は声だけで言葉はない、というものテーマが信頼についてであるためだ。Des-alejarとはマルティン・ハイデガーの ent-fernung のスペイン語訳である。いちばん長いテーマ、「Fuzzy
Lady」は洗濯機、ドラムマシン、ピアノと声からなっている。そして最後の「Homelessness」は「Paul Austerの小説をさんざん読みさんざん泣いた後」に来たものだという。 早川のばら
はコロンビア生まれの日本人ミュージシャンにして歌手である。東京芸大美術部マスターコース卒。現在はボゴタ市の二つの大学で教鞭をとる。 -->
[トップ] [IA.005] Nobara:
Trail EP (19'10") 視聴用サンプル: EPブックレット
(3.2 MB) ジャケット画像
(230 KB) (リリース: 2009年03月24日) このページのトップに戻る [IA.004] Legofriendly: Egg
Beater <CD & Digital Download> MOUSE ON MARSのファンクネス、AUTECHREのサウンド・マジック、I AM ROBOT
AND PROUDのようなポップ音楽センス…、東京をベースに活動をする Legofriendly
のFun Rideな2枚目のアルバム!! 『Egg Beater』は Legofriendlyの2枚目のアルバム。全6曲は既にリリースされた曲の方法論をさらに発展させ、しかし、より密度の濃い幾重にも重なったサウンド、パーカッシブなテクスチャーと予想できない尖ったメロディーが従来の曲と一線を画す。『Egg
Beater』はより確信的かつ陽気で、少しのいたずら心を感じさせる、そう、聞くたびに私たちを違ったレベルで楽しませてくれる音楽なのだ! 1曲目の「Doub」は都会の混沌とした音の中をうなりながら進行していく。2曲目の「Fidget」は緩やかなメロディーの4つ打ちであるが、前曲に比べてまっすぐな曲だ。一方「Emergency」の音は完全な機械的崩壊へと変化していく。次曲の「Beatnikker」は地下鉄の待ち時間を楽しませてくれるようだ。「Flotsam」はおそらく本作の中で最もモダンで都会的な雰囲気を感じさせる。そして、最終曲の「Straktizm」は東京の喧噪の余韻を感じさせる、軽やかで、浮遊感とともにくつろげるチルアウトチューンだ。 アートワークは、床と何もない裏庭、そして切り離された脚を示唆するーこの動きと静寂の映像から、本作をカテゴライズすることが可能となる。踊るため、もしくは聞くための音楽——それを、エレクトロニカ、それともインストゥルメンタル電子音楽と呼ぶべきなのだろうか。アートワークはその疑問に答えておらず、『Egg
Beater』が真にダンスミュージックなのかは定かでない。トラックは「静けさの中の動き」と「動きの中の静けさ」との間を行き来しながら、ざわめきから静けさへと展開していく。 Legofriendly
による『Egg Beater』は、明確な人工的サウンドと曖昧なリズムで構成された深いアーバンエレクトロニックミュージックだ。ー時に熱狂的に、しかし、決して熱くなりすぎない。
--> [トップ] この商品は、IA
Web shopからオーダーしたら、国内送料無料です。 全国の大手チェーン店(Amazon.co.jp ・
Tower
Records ・ HMV) や個人的なお店も(Art
Rock No.1 ・ Warzawa.jp ・
Onsa Recordsなど) 視聴用サンプル(128kbps): |01| Doub ジャケット画像 (71 KB) (リリース: 2008年6月7日) |無料mp3| Fidget
syntactic (Missing Man Foundationによるリミックス)* このページのトップに戻る
[IA.003] Kumiko Okamura: MDDA <無料mp3> ブロークンな作曲家 — 雪国の新潟県で生まれ、現在はメガロポリスな東京に在住の
オカムラ・クミコ
は自身を「ブロークンな作曲家」、そして「アクシデント・ライフ・プレイヤー」と呼んでいる。彼女のアルバム『MDDA』は4トラックのテープレコーダーで録音した、即興演奏のファーストテイク集である。そこには溢れるほどのエレジーと、詩情と強暴さ、そして夢の世界があるが、それは他者を寄せ付けないようなものではなく、むしろ迎え入れ、衝撃を与えるものである。 音国 — 日本人のノーベル賞作家・川端康成が描く物語のように、『MDDA』を舞台とする「音国」には常に崩壊寸前の緊張感がつきまとう。このランドスケープには加工が施されておらず粗暴さが漂い、多くの音の断片が散りばめられ、楽器を自由奔放に扱い、暴力的なアレンジや過剰なまでのハム、ヒス、テープノイズ、そして無造作に録音されている。それはまるでこの音楽に何の意味もないかのようである。 衝撃の"芸術化" — 川端の小説とは異なり、『MDDA』の衝撃は、悲哀に満ちた日常から生まれる音や物や出来事の影に潜んではいない。むしろ、詩的な行為を通してそれ自身が傷つきやすいものとなったファウンド・オブジェクトとして音は扱われている。そうして音は、衝撃の緊迫性と自己の内なる本質との再融合というこの二つを象徴するものとなっている。何故なら崩壊に伴う苦痛の経験も、かえって解放へと向かう可能性もあるからだ。 ローファイ?もううんざり! — 『MDDA』は決してテープ音楽の新時代を築くようなものではない。とは言え、録音技術に対する露骨なまでの無関心さは、人生の儚さや過ぎ去っていく静かな悲しみを表現する事へとつながっている。それに
オカムラ・クミコ
のその優れた天性による音楽は、私たちに人生の豊かさについても気付かせてくれる。『MDDA』は単に80年代アンダーグラウンドの前衛シーンにおけるテープ音楽や、最近のよくあるポップなエレクトロニカにとどまらず、むしろそれ以上である。 解放 — 『MDDA』は彼女が受けた音楽的な影響を精神病的、折衷的且つ解放的に組み合わせたものである。例えばシュトックハウゼンのコンタクテやクローゼットの中で歌うオノ・ヨーコであったり、磁気テープを操るピエール・シェフェール、ケルン・テクノの模倣、グループ音楽、ブライアン・イーノの『Music
for Airports』など多数の先鋭的な音楽からの影響が窺い知れる。その全てが凝縮し合い、無意識の内に音国のイメージを作り出しているが、もしも傷つくことを恐れたり、音楽による癒しを強く求めていなければ、とても旅なんてできない世界なのだ。 音の断片 — アーティストである彼女自身が録音した『MDDA』の作品群は、彼女の唯一無二な表現と演奏の魅力をそのまま伝えるために、ほとんどポスト・プロダクションを経ていない。
--> [トップ] [IA.003] Kumiko Okamura:
MDDA (29'38") 視聴用サンプル: ジャケット画像
(260 KB) (リリース: 2007年7月15日) このページのトップに戻る
[IA.002] Sora: Live at Metro <無料mp3> Sora
は京都在住の電子音楽家、クロサワ・タケシのソロ名義。日本語でsoraとは、「空」、「青」 そして「楽園」を意味する。さらに漢字では「空っぽ」という意味もあらわしているように、
『Live at Metro』のトラックを聴くとまさに、日の出から日暮れに至るまで漂う 安らかでリラックスした空気と、開放感に満ちあふれた海辺で過ごす夏の一日が思い浮かぶ。 木々の間からは、こぼれさす朝日のきらめきがあり、砂浜へと歩み出す ときには、太陽の熱でかすかに揺らめく風が優しく肌に寄り添う。白く輝く海の中にどっぷりと
浸かって楽しい水遊びをする前に、柔らかくて暖かい砂の上に寝転んでたくさんの夢とかすかな 記憶と共に僕らは眠る。陽が傾きかけた頃にはもう何も聞こえてはこないけれど、確かに感じる
のは海から吹きそそぐそよ風。そして最後のメロディが、海の上に広がる夜の闇に消えていく まで、砂浜で焚き火の周りに座って楽しむ夕暮れ。 『Live at Metro』はPlopの初期リリース群の洗練された テイストを体現させ、且つ2003年の時点でレーベルのイメージと将来の方向性を決定付けたとも
言えるほどに豊かに作り込まれ、遊び心のあるアレンジ、切れ味たっぷりなアナログ的サウンド のエレクトロニカだ。さらに『Live at Metro』では、2006年にSonar
Sound Tokyoと同じくバルセロナで行われたSonar FestivalのPlop label nightにおいて演奏を披露した、一人の若い
日本人アーティストのひときわ優れた才能も発揮されている。 今のところ未発表の音源と同様、当初2003年にレコーディングされた『Live at Metro』は
Sora のファーストアルバムである『re.sort』(Plop
2003)からのリミックスを含んだもの である。トラックは絶え間ない音の連なりを構成するように巧みに織り込まれ、その結果として ダウンロード用の一本のノーカット・ファイルとして提供されている。
Sora の『Live
at Metro』を聴くと、ささやかな至福と、完全なる平和と、そしてこの上なく深い安らぎを思わせるせいか、まるで満足感でいっぱいの32分間にわたる音の探検をしているみたいだ。
--> [トップ] [IA.002] Sora:
Live at Metro [IA.002] Sora:
Live at Metro (32'06") 視聴用サンプル(128kbps): ジャケット画像
(113 KB) (リリース: 2007年3月1日) このページのトップに戻る
[IA.001] Legofriendly: Form EP (2006) <無料mp3> 『Form EP(2006)』に収録されている6トラックは、フロア向きの4つ打ちダンスミュージックと違って、メロディアスな旋律に複雑でファンキーなリズムが滑らかに溶け込んでいる。陽気でちょっと変わった「Jump & Run」や少し悲しげで何かを思い起こさせる「Autopilot」から、エレクトロニカのお手本のような「Milc」まである。また、「Know-how」のようにもっとミニマルで重くゆがんだ音がはじけるトラックもあれば、「Slipstream」のようにおそらくこの時期の Legofriendly の音を最もよく表現しているトラックも収録されている。 2002年に結成されたばかりだった Legofriendly
は、東京のliveで行っていた生演奏とlaptopによるジャムセッションに発想を得て、『Form』でその音楽の方向性を明確にした。そのオリジナル版であるCD-R(2003)は限定リリースであり長い間品切れとなっていたが、多くの要望に応え、今ここに、一部を再録音し全てをリマスターした形で、ダウンロード無料のネットレーベルリリースとして手に入ることとなった。この『Form
EP(2006)』は、34分間、ところどころでかなりキャッチーなメロディーを使用し、そこにリズミカルで曲がりくねったファンキーな音の断片を散りばめ、気まぐれだけれどもあくまでも親しみやすいエレクトロニック・ミュージックを表現している。 [IA.001] Legofriendly:
Form EP (2006) (33'35") 曲をmp3(192kbps)でダウンロード: ジャケット画像
(367 KB) (リリース: 2006年10月1日) リリース作品をOgg Vorbis q8(~300kbps)でダウンロードする: このページのトップに戻る NOTE: The music on this Web site is copyrighted material. It is brought to you by Intervall-audio in collaboration with the respective artists and is free for download under creative commons licenses. You may listen to the music as often as you like and wherever you go, and you are free to share, distribute, display, and perform it (Noncommercial-No Derivative) whenever you like. However, the sound recordings may not be sampled and the work may not be used for commercial purposes without the licensor's permission. If you want to perform the music in any other than the form specified above (i.e., use it for commercial purposes or in derivative form), you must get a written permission from the artist(s). You can contact Intervall-audio via the suggest form in the main navigation bar and we will be happy to put you in touch. Thank you! |
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